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宮崎神青ブログ - 例祭について

例祭について

カテゴリ : 
教えて神主さん!
執筆 : 
sashi 2020-2-11 14:50

2月11日は、紀元節の日です。

 

建国の記念の日にあたり、神武天皇の偉業を仰ぎ、

国を愛する心を新たにして、皇室の永遠と国家の発展を祈りましょう。

 

 

さて今回は、例祭についてご紹介いたします。

 

神社の祭祀は、大祭、中祭、小祭に分けられます。大祭のうち、例祭は1年に1度のその神社の最も大切で、かつ盛大なお祭りです。

神社ごとに、特別なご由緒のある日などを例祭日と定めています。

 

鵜戸神宮の例祭は、毎年2月1日に斎行されます。

この日がなぜ例祭なのか、はっきりしたことはわかりませんが、

御祭神のご誕生の日、崩御の日とも言われています。

 

当神宮では、奉祝行事として

1日   第47回四半的弓道大会 約200名

1日夕刻 歌合戦 日南市 中央町地区・風田地区 約100名 

9日   第67回剣法発祥鵜戸山顕彰剣道大会 約3000名

が開催されました。

 

下記に次第を記載しています。

画像を交えご紹介

 

例祭次第

一、宮司一拝

一、開扉  (宮司が本殿の御扉を開きます)

一、献饌  (祭員が神饌を献じます)

一、宮司祝詞奏上

一、献幣の儀  (神社本庁より幣帛を献じます)

一、献幣使祭詞奏上

一、舞楽 蘭陵王奏舞

一、宮司玉串拝礼

一、献幣使玉串拝礼

一、参列者玉串拝礼

一、撤幣の儀  (本庁弊を撤します)

一、撤饌  (祭員が神饌を撤します)

一、宮司一拝

 

手水

列立(右側 祭員 左側 献幣使同随員)

参進

修祓

宮司一拝

開扉

献饌(神饌12台)

宮司祝詞奏上

献幣

 献幣使祭詞奏上

舞楽 蘭陵王(昨年は舞楽 納曽利 毎年交互に舞楽を舞います)

 玉串奉奠

献幣使玉串奉奠

参列者玉串奉奠

参列者 約200名

 退下

 直会(こちらは一般の方のみ 神職直会は別室で行います)

四半的大会(飫肥藩で伝えられてきた独自の弓術)

歌合戦(例祭に俵を奉納していただいた風田地区、中央町地区の皆様)

 

奉納米

 

剣道大会(剣法発祥の地で開催され大正時代から始まった大会)

 

 

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