宮崎神青ブログ - ひむかいの塔慰霊祭習礼

ひむかいの塔慰霊祭習礼

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活動報告
執筆 : 
office 2012-4-22 11:26

昨日、平成24年5月9日に斎行する「ひむかいの塔慰霊祭」の習礼(しゅらい)を
午後6時30分より小戸神社にて行いました。
一般の方は習礼といってもピンとこないでしょうが、いわば予行練習みたいなものです。

 

ひむかいの塔は、沖縄県糸満市にあります。

昭和40年11月、日本本土の防壁となり苛烈を極めた沖縄戦最後の激戦地であり、
宮崎県出身の将兵が最も多く戦没された地に、沖縄戦での本県出身戦没者1,848柱の
御霊をお慰めするため「ひむかいの塔」が建立されました。
昭和45年には、沖縄戦以外の本県出身戦没者も合祀され、今では31,237柱の御霊が
お鎮りになられています。

 

当会では昭和45年11月、第4代佐藤宣久会長以下8名の先輩方が初めて奉仕されて

より多くの先輩方が携わってこられています。

 

沖縄本土復帰40周年の佳節にあたり、この慰霊祭にご奉仕させて戴くことに感謝し、
先輩諸賢がこの沖縄で繋いできた熱き思いを再確認し、慰霊の誠を捧げたいと

思います。
(宮崎神宮権禰宜K)

 

 

トップページに使用しているこの写真は、当会創立60周年記念事業として

平成21年に斎行した「ひむかいの塔慰霊祭」です。

 


普段は一緒に祭典を奉仕する事の少ない県内の神青会会員が集まり、沖縄の地で
慰霊祭を斎行するというこなので、次第、所役、作法等を入念に確認致しました。

 

祭典では、会員の子供たちが「朝日舞」を奉奏致します。
しっかりと練習してくれています!大丈夫だよね???

 

練習後は、子供達に容赦なくからまれて大変でした(ToT)
20,30年後は、君たちがしっかりと奉仕するんだよ!
その日がくるのを、おじちゃんは楽しみにしてます・・・

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