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宮崎神青ブログ - 文子の育児奮闘記~陣痛編~

文子の育児奮闘記~陣痛編~

カテゴリ : 
文子の育児奮闘記
執筆 : 
office 2013-5-24 10:46

皆様この企画があったのを覚えていますでしょうか???

女子神職の出産時の奮闘記です!

ちなみに妊娠編はこちら

 

それでは、陣痛編のはじまりはじまり・・・

 

朝、念のために病院へ連絡

「前駆陣痛かもしれないので様子見ててください」

(前駆陣痛…子宮が出産に備えて陣痛様の子宮収縮を起こす)

 

外出してお腹の痛みをごまかそう

 

足つぼマッサージ・・・  体があったまって痛みがやわらぐ

 

ショッピング・・・  ちょっと値段が頭に入ってこない

 

カフェでランチ・・・  オムライスの味がしない

 

スーパーへ・・・  カートが押し車 結構痛い

 

調理を始める・・・  波が来ると立っていられない。

 

午後6時産院へ連絡

「食事をとって入浴して来院くださいね」

 

主人帰宅

「どどどどどうすればいい?」

その慌てよう。

私が産むんですけど・・・

 

午後8時半産院へ

満潮を確認する明日朝6時・・・

普段、生理痛が激しいから私は耐えれるという自信が崩れていく

口にする言葉は「いたい」のみ

ふと、ある人の言葉を思い出す

 

「人生の中のたった一日の痛みやから」

 

この言葉がどんなに励みになったことか

 

陣痛とはどんなものか?

海外で二人の男性が陣痛を体験、本当の陣痛より弱く設定してあったが

2時間でギブアップ。


拷問・・・

「本当に子供が欲しいか迷ってきた!?」

またサヴァン症候群の女性は出産の痛みを事細かに覚えているため

出産は一度だけの方が多いという。

 

とにかく人格が変わるほど痛い

 

私は二人目妊娠した時にふと「あの時痛みがまたくるのか」と思い出して

ちょっと怖くなった。

忘れたとは言うけど覚えている。

あんなかわいいわが子がまた生まれると思うと耐えれる。

 

・・・出産は途中でやめれない。

耐えざるをえない

そして耐えられる。

 

パンっとお腹の中で何かがはじけた

 

破水?

助産師さんの診察

「破水じゃなくて出血・・・もう子宮口全開分娩室に行こう」

分娩室にむかうが痛くて足が進まない。

 

「ひっひっふー ヒッヒッフー」

彼が一緒にしてくれるが

その息が・・・  「寒いっ」

 

汗を”サワサワッ”と拭かれて

「もういいっ」

じっとして手を握っていてもらう。

これでいいのだ。

 

間もなく母到着

汗を”ギュッギュ”と拭いてくれる

「コレコレ!」

助産師さんが痛みでガチガチになった体をさすってくれる

 

「いきみそう」

Drが慌てて準備をしている

「初産婦さんだからまだまだと思ってたけど、これは今日中だ!」

 

「次でいきもうか」

 

出産編へ続く・・・

 

 

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