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宮崎神青ブログ

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令和7年度 第45回御神田行事 抜穂祭~県北地区

2026.7.16

 去る令和7年10月8日 午前10時30分より、豊穣に感謝し御神田の稲穂を収穫する抜穂祭が県北地区主管のもと東臼杵郡美郷町南郷上渡川にて斎行された。

当会の御神田行事は昭和56年より始まり、本年で45回を数え、例年収穫された稲穂は、宮中・伊勢の神宮・靖國神社、更に県内649社のお宮に頒たれ、新嘗祭に奉献させて戴いている。

 当日は昨夜の降雨により、頭を垂れる稲穂から滴る雫が朝日に照らされ光り輝き特別な表情が窺える中、宮崎県神社庁副庁長 伊藤俊郁様を始め、管内支部長など多くの来賓に御臨席戴き、厳粛且つ盛大に斎行された。

斎主は県北地区の古賀勇人会員(春日神社権禰宜)が奉仕。

抜穂の儀では、斎主より抜き取られた稲穂を、伊勢の神宮、宮中、靖國神社の順に献穀板に稲穂を懸け奉り供えられた。

刈女には、渡川公民館女性部様7名に御協力戴き、小学生14名、幼稚園児7名、会員21名が奉仕した。

抜穂では、忌鎌を手に早乙女、小学生と会員が一列に並び、田長の掛け声に合わせ一斉に、豊かな実りに感謝して稲刈りを開始した。

児童たちも初めは、表情も固く慣れない手つきであったが、要領を得た後は笑顔で、黄金色の稲穂を丁寧に刈り取り、初めての体験に興味を持って奉仕した。

会場を移し直会では、田長の黒木豪志氏より、自分が作ったお米が靖國神社へ奉納され、終戦80年の節目の年に地域から出征した御英霊に、この土地で収穫したお米を召し上がって頂く事は誉れである。と思いを熱く語った。

また、猪股晃様(渡川神社宮司)より、渡川神社の御祭神の神恩から、「山から水が溢れ、水から作物が育ち、豊穣をもたらす」と括り乾杯の発声ののち、賑々しく収穫をお祝いし盛会裡に執り納められた。

自然の恵みへの感謝の念を新たに「斎庭の稲穂の神勅」より代々受け継がれてきた稲作文化と農耕儀礼の伝承と意義、伝統的な祈りの継続は元より、これからの社会的な課題にも真摯に向き合い、次世代へ繋ぐことの重要性を再認識した。

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