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宮崎神青ブログ

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都城地区ブロック会

2026.7.16

去る令和8年3月6日に都城地区が主管のもと都城地区ブロック会が、島津稲荷神社(都城市郡元鎮座)・(株)玄和技工・(株)下森建装にて開催され、会員16名が参加した。

都城市は、昭和20年3月18日の西飛行場空襲に始まり、8月6日には市街地の約半分を焼失する大空襲を受けた地である。戦後、町並みは大きく姿を変えたが、市内の多くの神社は今なお戦前の面影をとどめ、地域の歴史と信仰を静かに伝えている。

終戦80年という節目の年を迎えるにあたり、「建築」という観点から、日本人が培い伝えてきた伝統文化の本質を見つめ直し、次代に何を継承すべきかを改めて考察するべく、寺社建築に携わる企業を訪問し、宮大工がものづくりの現場において技を磨き、精神を継承していく姿を見学するとともに、変化の時代に柔軟に対応し得る見識と感性を培うことを目的とした。

先ず、島津稲荷神社において自由参拝。

玄和技工の西田専務、下森建装の倉吉様より施工事例として、市の文化財である色彩豊かな檜皮葺の本殿に覆いを施し、室内に本殿を設けるなど文化財保護の観点から改築、更には修繕を視野に入れつつ、鳥居から本殿を拝す景観を損なわない配慮が設計からも窺えた。

その後、(株)玄和技工へ場所を移し工場見学、(株)下森建装の会議室でスライドを使用した講話を頂戴した。

工場見学では、修復途中の文化財から宮大工の技術に触れつつ、「百年思想」に基づいた設計の軌跡を見学した。

講話では、神社に焦点を当てた神社建築と設計理念が紹介され、社寺建築は単なる建物ではなく、文化と祈りを未来へ継承する存在であるとし、建てた後も守り続けることが文化を守ることにつながる。と括った。

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