宮崎神青ブログ - 201906のエントリ

いいね! 御守り ~②~

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その他
執筆 : 
sashi 2019-6-27 17:30

早くも第二弾です。

 

このままのペースだと今後はキツイかな・・・

 

早速、冨田副会長よりメールをいただきましたので、 ご紹介します。

 

今回、ご紹介させていただく御守りは、

 

西都市に鎮座する

延喜式内社 日向國二之宮 都萬神社 の御守りと特殊神事です。

 

 

 

 

 

「御神衣御守(ごしんいおまもり)」   

 

御祭神 木花開耶姫命の御神像に1年間着装していた御神衣を御内符として謹製した御守です。

 

 

 

 

『まさご』 更衣祭恒例の特別授与品

 

 

「特殊神事 更衣祭」について 当社の特殊神事に約五百年前より続いている更衣祭(七月七日に斎行することから七夕祭とも呼ばれる)という日本でも大変珍しいお祭りがございます。天孫瓊瓊杵尊は木花開耶姫命を妻にと思召しになられましたが、天津神と国津神との結婚とのことで、事勝国勝長狭神を仲人に立て婚姻の儀礼を行いました。 そのお嫁入りされる時の古事そのままの姿をおつくりし、晴れの婚礼衣装を木花開耶姫の御神像にお着せ申し白粉や口紅をつけ角隠しの帽子をかぶせ花嫁姿になられる有様を生でじかに行うゆかしい神事で、この神事が我が国婚礼儀礼のハジメであると社伝にあります。当日は午後三時まで全く可愛らしい清らかな姿を御神殿正面に御遷座申し上げその間一般参拝者に拝観が許されます。この日に奉納される白衣の枚数によってその年の豊凶や天候が占われます。  更衣祭前日には高鍋町の堀之内まで浜下りをして、禊を行い、古来より磐座とされる斎場に於いて神事を斎行し、明くる日の祭典に備えております。禊には神職だけでなく、氏子崇敬者をはじめ新盆を迎えられる家庭の方にも参加いただいております。都萬神社では、禊をすることにより、黒不浄の穢を祓い清める意味合いがあるとともに、心身を清めて故人の御霊をお迎えする習慣となっており、新盆を迎えるご家庭の方にご参加いただいております。さらに海岸に流れ着いている黒い石は黒不浄を清めるといわれており、藁で作った藁苞に納め、家庭に持ち帰って頂いております。それをお風呂につけて入ることにより、心身を清める禊の意味合いがあるとされており、各家庭においては御霊をお迎えする盆前にお風呂に入れて頂いたり、家のお清めに飾って頂いたりしております。

 

 

以上、ご紹介でした。

 

自分で言うのもなんですが、この企画は素晴らしいものなる予感が・・・

 

次回のご案内は、県北から紹介する予定です。

 

K君、期待していますよ。

創立70周年記念式典

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活動報告
執筆 : 
sashi 2019-6-22 21:26

時は 令和元年6月18日

 

宮崎県神道青年会 創立70周年記念式典 の日を迎えました。

 

この日のために、実行委員会を立ち上げ

そして会員各位それぞれ委員会ごとに何度も集まり準備を進めてきました。

 

 

当日は、

午後2時  物故者慰霊祭

午後3時  記念式典

午後4時  記念講演

午後6時  祝宴

 

宮崎県神社庁『神宮会館』で開催しました。

 

式典前の1枚

 

皆さん、顔が恐いですけど・・・

 

 

 

物故者慰霊祭

 

当会の発展に多大なご尽力を賜った物故者に対し、

各自入念に祭式、雅楽等 練習を行いご奉仕いたしました。

 

 

会長挨拶

めずらしい原稿!! 

 

 

感謝状贈呈 

偉大な先輩方

 

記念講演 講師 三木善明(そうぎよしあき)先生

演題 『天皇様のおまつり』

 

祝宴 清興 『三味線』

村上三絃道 村上由宇月さん

まさかのシャンシャン馬道中唄 お囃子

 

 

祝宴後

1枚目との笑顔の多さ 

先輩から撮っていただいたせいなのか

 

それとも 無事に終えたことの安心からきたのか

 

にしても会長の笑顔がすんばらしい1枚

 

 会長が緊張して何度も頑張ってる姿は次世代に繋がっていくことでありましょう

 

 

縦の糸?横の糸?

 

 

祝宴の挨拶は上手いような感じでしたが、

 

中島 みゆきさんの歌のパクリでしたよね??

 

 

いいね! 御守り ~①~

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その他
執筆 : 
sashi 2019-6-12 21:12

御守り紹介の第一弾

 

皆さんの中には、神社を参拝される際にそれぞれの想いがあって参拝されることと思います。

最近では、御朱印ブームやインスタ映えなどの影響もあり以前と比べ神社に参拝するきっかけが増えてきているのではないでしょうか。

 

その中には、大切な方にお渡しする為に御守りを受けに参拝される方も多いと感じています。

私自身、鵜戸神宮で御守り(授与品)の担当をしており多くの参拝者と接しています。

 

御守りには神社と参拝者を繋ぐ大切な役割があり、その御守りを通してより神社の事を知ってもらい、また参拝したいと思っていただけるようしていくのも神主の役目ではないかと思っています。

 

 

 

 

そんなこんなで私の想いを片隅に置き、御守りを通してよりよく神社の事を知っていただければと考えご紹介していきます。

 

今回、紹介しますのは、

宮崎県南部の日南市に鎮座する 鵜戸神宮の安産御守りです。

一般的な安産守りと違って様々な特典があります。

 

 

昔から鵜戸神宮は、安産信仰のゆかりの地として伝えられており洞窟内には

お乳岩や産湯の跡など安産信仰に関係する場所があります。

 

こんな感じで県内の御守りを簡単ですが紹介していく予定です。

 

各地区役員さんには御守り紹介依頼をしていますので、期待して次回の掲載をお待ちください。