宮崎神青ブログ - 20220207のエントリ

知っちょる?宮崎の祭⑦

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執筆 : 
sashi 2022-2-7 13:28

 

〇宮崎八幡宮夏越祭〇

 

昔は四日間にかけて祭事が行われていましたが、現在は前夜祭にあたる宵祭と御神幸祭がそれぞれ二日間に分けて行われております。宵祭では多種多様な縁日の露店が出るほか、地域の人々による演芸が催され、大変多くの人で賑わいます。御神幸祭では宮小獅子を先頭に子供神輿、獅子、だんじり、女神輿、本神輿の順番で氏子地域を一日かけて練り歩き、町の人々の無病息災と地域の発展を祈願します。

 

由来:およそ450年前から行われているとされ、古来の日本で夏を迎える時期は、梅雨の影響による疫病や台風などにより、人々が無事に過ごすには困難な季節でありました。その為夏を無病息災で無事に越せるようにと祭りを行ったことが始まりといわれています。

 

時期:七月を中心に行われる。

 

神社:宮崎八幡宮 https://www.miyazakihachimangu.or.jp

 

写真②

 

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知っちょる?宮崎の祭⑥

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その他
執筆 : 
sashi 2022-2-7 13:22

 

〇海を渡る祭礼〇

 

氏子を巡幸、またお神輿を漁船に乗せまして島を一廻りいたすところから「海を渡る祭礼」ともいわれています。お神輿を乗せた船「御座船」を先頭に満艦飾の大漁旗等で飾った数十艘の漁船が列をなして進むさまは、壮観で当神社の祭礼で最も賑やかな御祭です。

 ご祭神を乗せた神輿が青島神社から船で出発し青島漁港にある天満宮(水神様)にたどり着き、翌日は白浜の港を出港し海上を帰還します。ハッピ姿の若者が海に飛び込み船から神輿をおろし、勇壮な「浜下り唄」を唄います。主催も神輿の担ぎ手も22、23歳の若者で、時々神輿を大波のように激しく暴れさせながら練り歩きます。

 

由来:お神輿の渡御は古くから行なわれていましたが、海上渡御は御祭神の古事を偲び、海積宮に御祭神をお連れ申し上げ、御神慮をお慰めしたいという氏子漁民の発意で昭和二十三年から始まりました。

 

時期:旧暦六月十七日・十八日(令和三年は八月一日のみ)

 

神社:青島神社 https://aoshima-jinja.jp/

 

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