宮崎県の神社
深年神社(ふかどしじんじゃ)
天正四年(1576)丙子十一月十三日、領主伊東義祐の命により、伊東修理亮藤原朝臣祐青、深年若宮八幡宮を創建し、天穂日命、豊玉姫命を奉祀する。当時、別当沙門成宝寺博舜、摂寺として南泉寺・玉泉寺・井上坊・中原寺・成宝寺・萩原寺を擁し、以来深年の宗廟として崇敬され、内外住民の信仰は篤い。以下当社の沿革について述べると、明和二年(1765)酉三月十三日、深年若宮八幡宮を再興する。天保二年(1831)一月八日、当社火災により炎上する。天保三年(1832)辰九月吉日、当社を再興する。明治三年二月、神社合併の令により、村内霧島原鎮座瓊々杵命・大国主命並びに高野原鎮座倉稲魂命を奉遷合祀し、村社に列せられ、深年神社と改称する。明治十五年四月三〇日、深年神社社殿を改築する。明治四十年二月、神饌幣帛料供進社に指定される。明治四十五年例祭を陰暦九月十五日から十一月十四日に変更し八代村村社となる。昭和五十四年十一月十八日、深年神社奉賛会を結成し、社殿を改築し境内を整備し現在に至る。
境内神社として、大将軍神社(祭神 菅原道真公)がある。
毎年七月二十九日の夏祭には、五穀豊穣を祈願して御神幸や神楽の奉納がある。
 
							ご社殿
						 
							入口鳥居
						 
							境内神社
						電話番号
							(0985)75-5450
						郵便番号
							880-1224
						住所
							東諸県郡国富町大字深年768番地
						FAX番号
							(0985)75-5450
						御祭神
							天穂日命(あめのほひのみこと)
豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
瓊々杵命(ににぎののみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)
						豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
瓊々杵命(ににぎののみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)
旧社格
							村社
						社殿
							本殿(流造)9坪 拝殿(入母屋造)25坪
						創立年月日
							天正四年(1576)丙子十一月十三日
						例祭日
							十一月十四日
						主な祭典
							夏祭 七月二十九日
						最寄ICからのアクセス
							宮崎西ICより車で約30分
						最寄駅からのアクセス
							JR宮崎神宮駅より車で約35分
						