宮崎県の神社
宮田神社(みやたじんじゃ)
当神社の創建は古く天和年間以前の勧請と思われる。藩政時代には藩より神領等の一切を寄進賜った。時の藩主秋月種信公以来廃藩に至る迄二百年余神領七石二斗その他祭典費の一切を賜った。
当神社は別段の格式をもち藩公の尊崇尤も厚く、例祭等の祭典には勿論、水旱、疫病等の祈願に於いては御直拝、或は代参ある等藩内の守護神としての信仰があった。
古来より続けられている比木神社お里廻り(御神幸祭)の節は夜を徹して渡御が行われ其の盛儀を拝し近郷の氏子、崇敬者も列を並べていたが、御輿の担ぎ手や経費等の都合も重なり御輿は車を利用するので、時間は短縮化された。一泊されていた比木サンも、昭和三十五年頃から昼間の二時間ぐらいに短縮されたと古老等は寂しそうに語っている。
宮田川の流れの変更に依り神社の立退きと共に昭和五十七年十月二十七日現在地にご遷座、今日に至っている。
							ご社殿
						
							ご社殿
						
							入口鳥居
						電話番号
							(0983)23-1728
						郵便番号
							884-0003
						住所
							児湯郡高鍋町大字南高鍋6780番地
						御祭神
							速須佐之男命(はやすさのおのみこと)
櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
火産霊神(ほむすびのかみ)
健御雷神(たけみかづちのかみ)
						櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
火産霊神(ほむすびのかみ)
健御雷神(たけみかづちのかみ)
旧社格
							村社
						社殿
							本殿(神明造)1坪 拝殿(切妻造)13坪
						創立年月日
							不詳
						例祭日
							十一月二十七日(現在は十月第四土曜日)
						最寄ICからのアクセス
							高鍋ICより車で約10分
						最寄駅からのアクセス
							JR高鍋駅より車で約10分