Loading...

宮崎県の神社

神社検索
神社データ(神社名、住所、由緒等)から全検索します。
地域
地域一覧
  • 大矢取神社(おおやどりじんじゃ)

    大矢取神社(おおやどりじんじゃ)

    『高鍋藩寺社帳』によると若一王子権現(現大矢取権現)は本地十一面観音、祭神は少彦名命で、永正2年(1505)乙丑盛泰再興とある。明治5年、村社北神社へ合祀されたので、社殿はそのまま保存され、大神宮ならびに北神社の遥拝所と定められた。しかし、地元氏子の強い請願により、明治15年復社が認められ、12月復旧遷座された。社殿はその後、修復が重ねられて来たが、昭和56年、神社を新築造営し、崇敬の誠をつくしている。
     『日向国神祇史料』によると、祭神二座とあり、明治5年、北神社に合祀されたときの祭神は、『日向地誌』では大山咋命があげられている。

    電話番号
    (0987)72-2442
    郵便番号
    889-3534
    住所
    串間市大字大矢取164番地の3
  • 恵比須神社(えびすじんじゃ)

    恵比須神社(えびすじんじゃ)

    由緒書に天正十二年(1584)創建、寛政八年(1796)再興とある。寛政八年丙辰の船奉行石川仁左ヱ門、正祝子加藤加賀景重の棟札があり裏面に寛政二年(1790)庚戌十二月夜災難があったため翌三月、仮殿に遷座していたのを再興したと記録されている。大正十四年七月にも改築されているが、当神社は窟の中に祀られており、文政三年(1820)九月一日寄進の燈籠がある。
    祭神事代主命は、七福神信仰で大黒さまとして親しまれている大国主命の子で、恵比須さまとして商売繁盛の神様として信仰され、豊漁祈願のため油津港をはじめ沿岸の漁業者から篤く崇敬されている。

    電話番号
    (0987)22-2863
    郵便番号
    887-0001
    住所
    日南市油津三丁目4番27号
  • 妻万神社(さいまんじんじゃ)

    妻万神社(さいまんじんじゃ)

    建治元年の創建と伝え、伊東義祐(三位入道)が永禄三年(1560)、再興したものという。『日南市史』によると、当時、飫肥城主は島津忠親で、伊東兵は飫肥周辺の山城から、相互に攻防を繰返していた。鎮座地の東光寺は、広渡川が支流酒谷川に合流する丘陵部の突端にあり、東光寺砦から、永禄元年(1558)には、新山城に、同六年には、外ノ浦に義祐が兵を進めている。砦の鎮守として崇敬したものとみられるが、当時、妻万神社と呼ばれていた妻神社を伊東氏は尊崇し、造営を重ねており、当社を勧請、再興のいずれを問わず、深く崇敬した。飫肥領主が伊東 になって以来、社領十一石を寄進していた。
    明治五年、吾平津神社に合祀された。この東光寺地区は、戦後東光寺トンネルが開通、広渡、酒谷両川の架橋後は、日南市の中心に近くなったが、それまでは、不便で地区の連帯意識も強く、平野神社と同様に氏子の請願が強く、復遷座されたものとみられる。現在では東光寺地区の産土神として崇敬が篤い。

    電話番号
    (0987)23-9350
    郵便番号
    887-0015
    住所
    日南市大字平野1614番地ノ乙
  • 大窪神社(おおくぼじんじゃ)

    大窪神社(おおくぼじんじゃ)

    記録がないため、勧請の年がいい伝えられているだけで、由緒、沿革とも、はっきりしない。明治四十年、神饌幣帛料を供進すべき神社に指定された。境内末社には稲荷神社があり、倉稲魂命が祀られている。
    神社と直接の関係はないが、大窪地区には、近くの大平から伝わったという剣棒踊りが民俗芸能として受け継がれている。大平村が藩政時代の牧だった当時の馬追い行事にその起源があり、六人舞三種類、四人舞二種類、合計五種類に、百姓の領分を守ると共に、その誇りを鼓舞する願いがこめられているという。

    電話番号
    (0987)28-1068
    郵便番号
    8893156
    住所
    日南市大字大窪2781番地
  • 鈴嶽神社(すずだけじんじゃ)

    鈴嶽神社(すずだけじんじゃ)

    鎮座地は日南市と串間市の境界に位置する標高783.4メートルの男鈴山の頂上で、飫肥の西方にひときわ目立つ山で、晴れた日は、屋久、種子島が見渡せる。
    薩摩の藩士丸目八郎なる武士が、この地に大山祇命を勧請したという古文書が伝わっている。日南市塚田神社の縁起に島津の樺山安芸守、男鈴山鈴嶽神社に参詣の帰途云々のくだりがある。これだけの山上にもかかわらず、数多くの燈籠が奉納されているが、文字の風化したものが多く、分かるもので天明、寛政三年(1791)、弘化と相次いでおり、古来の信仰が伺える。崇敬者は、飫肥方と串間方と分かれ、社殿も二棟並列して建てられたものを昭和二十八年、地元が浄財をつのり、同三十年三月、串間方奉納の社殿の跡を中心に造営した。
    平成九年十月に参道を一二〇〇メートル延長したとのこと。
    現在の社殿は平成十一年四月十日に竣工である。

    電話番号
    (0987)28-1068
    郵便番号
    889-3156
    住所
    日南市大字大窪1番地(男鈴山山頂)
  • 塚田神社(つかだじんじゃ)

    塚田神社(つかだじんじゃ)

    勧請の年月は明らかではないが、所蔵の棟札に天正十一年(1583)大壇藤原忠広……大願主鎌田丹後守、云々とあり、飫肥城主島津忠広が、伊東義祐(三位入道)と戦いを繰り返していたころ、島津の支将が再興したものとみられる。また旧称を早馬大明神といい、地区古老の話によると、当社境内を万山の嶺と称していた。島津の支将、樺山安芸守が榎原村字大窪の男鈴山(標高783㍍)に鎮座する鈴嶽神社に参籠祈願し、名馬「早馬」に乗って塚田村に至る途中病死したので、塚田神社境外に葬った。この故事にもとづき、ここを早馬崎といい、お宮も早馬大明神と称していた。島津氏が支配していた時代は、樺山安芸守の木像を本殿に安置し、太刀を奉納するなど、神社の造営、維持に当り、伊東氏になってからも神領として田五反五畝余を寄進して来た。明治四年塚田神社と名を改め、塚田160戸の総氏神として崇敬されている。

    電話番号
    (0987)28-1068
    郵便番号
    住所
    日南市大字塚田2737番地
  • 萩之嶺神社(はぎのみねじんじゃ)

    萩之嶺神社(はぎのみねじんじゃ)

    「日向地誌」によると、宮の原にあった鳥巣大明神は棟札に和銅2年の創建で、その後飫肥藩主伊東祐兵が再建した。もと宮ノ尾にあり、中古祠廟が失火したため寺の馬場に遷座された有徳大明神にはには倉稲魂命が祭られていた。明治4年、この2神を的野の現在地に遷座し、今の名に改められたという。このほか経津主命、大山祇命が祭神として合祀されている。

    電話番号
    (0987)27-1644
    郵便番号
    889-3153
    住所
    日南市大字萩之嶺2845番地
  • 毛吉田神社(けよしだじんじゃ)

    毛吉田神社(けよしだじんじゃ)

    由緒沿革ははっきりしないが、旧南那珂郡細田村の西畔にあった年の神(祭神、大年神)は、「細田町史」によると、元禄の勧請と伝えられ、明治5年、諏訪神社(祭神、健御名方神)を年の神の地に遷座合祀し、社殿も造営して毛吉田神社の名に改めた。

    電話番号
    (0987)27-1644
    郵便番号
    889-3152
    住所
    日南市大字毛吉田530番地
  • 上方神社(かみかたじんじゃ)

    上方神社(かみかたじんじゃ)

    もと村内にあった5社、天神、鎮大明神、八幡宮、北斗寺大権現、稲荷大明神を明治2年現地に遷座合祀し上潟神社としたのを現在名に改めた。
    創建は天神の宮の勧請による。「日向国神祇史料5」によると、明治42年4月、木之下神社(祭神、彦五瀬命)、霧島神社(祭神、伊弉諾命、伊弉冉命)、磐貫神社(磐長比売命)の3社をさらに合祀したとある。

    電話番号
    (0987)27-1644
    郵便番号
    889-3151
    住所
    日南市大字上方1110番地
  • 九社神社(きゅうしゃじんじゃ)

    九社神社(きゅうしゃじんじゃ)

    下方海門島にあり、蛇王権現といった。慶安五年飫肥藩主の勧請と伝えられているが、「日向地誌」によると明治五年廃寺となった海門寺-飫肥願成就寺(真言宗)の末派、この地慶安以前は湾海たりし時、海門なりしゆえに名づけしと見ゆ-と関係があるのかも知れない。また享保五年(1720)の勧請という書もあるが、慶安説が事実らしいという。下潟海門五社大明神は、薩州から来た中島氏が崇敬した、韓皇の女、異国に流れ著きてより尊う、という文書もあり、由緒、縁起とも、はっきりしたことは不詳。明治五年大堂津の三島神社に合祀されたが、地元の要請強く、同二十五年復旧が認められ、再遷座された。昭和五十四年本殿、拝殿などを改築した。特殊神事には神楽保存会による作神楽が奉納される。

    電話番号
    (0987)64-0509
    郵便番号
    889-3143
    住所
    日南市大字下方1630番地
  • 三島神社(みしまじんじゃ)

    三島神社(みしまじんじゃ)

    古記録によると、寿永元年壬寅の創立で、享保五年(1720)十一月十五日、飫肥藩主伊東家の産土神三島神社(伊豆国田方郡三島町鎮座)の祭神大山祇神の分霊を奉持して、隣村外浦港に上陸、古来大堂津に三島の森といわれていた鎮守の杜に、勧請されたという。寛永年間奉納の石燈籠と寛文二年ご造営の棟札が残っており、享保以前にもご造営があったことが明らかである。享保の勧請後は開運勝利の神として藩主の尊崇篤く、参勤交代の往路、帰路には必ず立ち寄り、毎年例祭には三石六斗の寄進があり、藩主の代拝を待って祭りが行われていた。
    その後造営は宝暦三年(1753)九月、文化十二年(1815)九月と重ねられた棟札が残っており、改築修理は全部伊東藩主においてなされていた。明治の始め内門町の大火により社殿が焼失したが、藩主・氏子の協力により再興された。明治四十年二月、神饌幣帛料を供進すべき神社に指定され、大正九年二月村社に列せられた。
    末社には恵比須神社、稲荷神社があり、御旅所の住吉神社は昭和五十五年に復元新築した。現在では、大堂津漁港を守る海の守護神として、氏子七百余戸により崇敬されている。秋の例祭のほか、夏の御神幸祭には獅子二頭舞が出て賑わう。

    電話番号
    (0987)64-0509
    郵便番号
    889-3143
    住所
    日南市大字下方4586番地イ号
  • 岩井原神社(いわいばらじんじゃ)

    岩井原神社(いわいばらじんじゃ)

    飫肥藩主の勧請により寛文二年(1662)創建と伝えられ、上酒谷の鎮守として崇敬されて来たが、明治四年に酒谷神社に合祀された。しかし、明治十四年二月、復遷座が認められ、従前のように祀り続けられている。明治四十年二月、神饌幣帛料を供進すべき神社に指定され、同四十三年八月村社に列せられる。

    電話番号
    (0987)25-0390
    郵便番号
    889-2512
    住所
    日南市大字酒谷甲1789-イ
神社検索
神社データ(神社名、住所、由緒等)から全検索します。
地域
地域一覧